リッチスニペット(リッチリザルト)とは?種類と表示方法を解説

2020.06.25

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この記事の著者

川口 摩悠美

2012年株式会社アイレップ入社後、一貫してSEOに携わる。不動産・介護・バス予約のデータベース型サイトからブランドサイトまで幅広く担当し、2017年よりマネージャーとしてサービス品質向上に従事。現在はSEOをベースとしてインバウンドマーケティングに尽力している。

2012年株式会社アイレップ入社後、一貫してSEOに携わる。...

自社製品やサービスに関連するキーワードの検索結果を見たことはありますか?キーワードによってはページタイトルとURL、説明文以外の追加情報としてレビューや画像がリッチスニペットとして表示されていることがあります。検索結果にリッチスニペットが表示されるとユーザーの目に留まりやすくクリックされやすい傾向があります。本記事ではSEO初心者向けにリッチスニペットの種類やリッチスニペットを表示させる方法を紹介します。

リッチスニペットとは

検索結果には通常、WebページのタイトルとURL、Webページの説明文が表示されます。これらの情報はスニペットと呼ばれ、検索したユーザーがWebページの概要を把握しクリックするかを判断する指標となります。

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(図1:スニペット例)

 

リッチスニペットでは、スニペットの情報に加えてレビューや画像といった情報が表示されます。リッチスニペットが表示されると検索結果上で得られる情報量が増えるため、検索ユーザーの目に留まりやすくクリック率が高くなる傾向があります。順位に直接的な好影響は与えないものの、クリック率が高くなることで間接的に好影響を与える可能性があります。自社サイトに関連するキーワードの検索結果でリッチスニペットが表示されているかを確認しましょう。

尚Googleはリッチスニペットのような通常の検索結果よりも情報を多く表示する形式としてリッチスニペット以外に「リッチカード」と「エンリッチ検索結果」という複数の用語を用いていましたが、これらを統合して「リッチリザルト」へ名称を変更しました。以下より「リッチリザルト」を正式名称として使用します。

リッチリザルトの種類

リッチリザルトには様ざまな種類があります。代表的なリッチリザルトを紹介します。

1.パンくずリスト

Webサイトの階層構造を示すパンくずリストをURLの箇所に表示します。パンくずリストはほとんどのサイトの下層ページに存在するものであり、そのサイトがどのようなコンテンツを持っているか、ページがどこに位置しているのかを一目で理解することができます。業界・業種を問わず活用したい項目です。

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(図2:パンくずリストのリッチリザルト例)

 

2.評価・レビュー

商品やサービスの評価・レビューを検索結果に表示することができます。Webページに記載されている平均評価を黄色の五つ星マークで表示します。数値は評価の総数を示しています。

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(図3:評価・レビューのリッチリザルト例)

 

ECサイトのような商品を扱っているWebページや飲食店などのローカルビジネスのWebページ、書籍情報や映画情報を扱うWebページなど、レビュー情報を保有しているページがリッチリザルトを表示できる要素を持っています。

3.価格

商品やサービスの価格情報や価格帯を検索結果に表示することができます。評価・レビューと共に表示されることが多いです。

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(図4:価格のリッチリザルト例)

 

こちらも商品を扱っているWebページやローカルビジネスのWebページでは対応しておきたい項目となります。

4.レシピ

料理の調理時間やカロリー、サムネイル画像を表示することができます。とくに画像は検索結果でユーザーの目に留まりやすいため、レシピサイトを運営する担当者はぜひ活用することをおすすめします。

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(図5:レシピのリッチリザルト例)

 

5.イベント

イベントの開催日時やイベント名、開催場所を表示することができます。イベントサイトやチケット情報を扱うサイトでは表示したい項目となります。

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(図6:イベントのリッチスニペット例)

 

リッチリザルトを表示するには

これらのリッチリザルトを表示するには、「構造化データマークアップ」を使用します。構造化データマークアップとはHTML上の情報を一定の規則に従って記述することで意味付けを行い、検索エンジンが正しくWebサイトを理解できるようにする仕組みです。検索エンジンは人間と異なり、HTML上の情報をテキストと理解できてもそれが商品名なのか会社名なのかを認識することができないためです。

構造化データマークアップの記述方法は「Microdata」「RDFa」「JSON-LD」の3種類あります。どれを使用しても有利不利はありませんが、Googleは「JSON-LD」を推奨しています。「JSON-LD」はHTML上に記述する箇所を1カ所にまとめることができるため、修正・加筆などの管理が容易というメリットがあります。構造化データマークアップの一例として、「JSON-LD」で記述したパンくずリストの記述サンプルを紹介します。

(参考:Google 検索『パンくずリスト』

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(図7:パンくずリストの構造化データマークアップ例)

 

赤字の"position"の値はパンくずリストの階層番号を示し、"@id"はページのURL、"name"はページ名を示しています。

リッチリザルトの注意点

構造化データマークアップはあくまでもGoogleへの提案に過ぎず、構造化データマークアップを実装したからといって必ずしもリッチリザルトが表示されるとは限りません。またカンマが無いなど1カ所でもマークアップの記述が間違っていると正しく認識されず、リッチリザルトが表示されません。記述したマークアップが正しいか、実装前にGoogleが提供しているテストツールで検証することをおすすめします

(参考:Google 構造化データテストツール

まとめ

今回は検索結果で評価や画像を表示するリッチリザルトを紹介しました。リッチリザルトに対応しているコンテンツを保有しているWebサイトであれば、自社サービスに関連するキーワードの検索結果画面でユーザーにアピールできる可能性があるという意味で検討すると良いでしょう。自社サイトのコンテンツがリッチリザルトに該当するのかが分からない、構造化データマークアップの記述方法が分からないという担当の方はお気軽にアイレップにお問い合わせください。

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