なぜECサイトを持っている企業がPinterest運用を始めるべきなのか

2020.07.14

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この記事の著者

森 美樹

株式会社アイレップ2019年入社。ソリューションビジネスUnit カスタマーリレーションDiv所属。主にInstagram・LINE・Facebookのアカウント運用を担当。現在はアプリ・オウンドメディアなどからも企業のCRM領域をサポート。
趣味は旅行、Netflix。

株式会社アイレップ2019年入社。ソリューションビジネスUn...

本記事では、ECサイトを保有している企業で、もっと集客を促したい、商品を知ってもらいたい、というマーケティング担当者向けに、近年注目されているPinterestというツールの機能とメリットを説明します。今回ご紹介するPinterestはECサイトのプロダクト画像を活用し、ECサイトへの流入を促すことができるツールのひとつです。

Pinterestとは?

概要

Pinterestはピンと呼ばれる画像や動画を保存したり、自分のボードに貼り付けてシェアしたりすることができるディスカバリーエンジンです。現在、全世界のユーザーが保存したピンは2400億件以上となっています(※1)。InstagramなどのSNSでは自分の情報を友だちやフォロワーに発信していくのに対し、Pinterestは自分の興味関心を広げ、今後やりたいことのアイデア探しを行うためのツールです。例えば、Pinterest上で「来週のお出かけにはこの靴を履きたい」や「将来こんなインテリアで部屋をアレンジしたい」と思えば、その画像を自分のアカウント上に保存することが可能です。

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(図1:各SNSのポジショニング)

 

Pinterestのホームフィードにはユーザーの興味関心に沿ったピンが表示されます。検索機能ではキーワードを入力して新しいアイデアを探したり、関連キーワードを追加して検索したりすることも可能です。さらに、ズームイン検索でピンの投稿の中の一部を検索する機能や、オフラインとオンラインをつなぐレンズ機能などさまざまな機能が追加され、ユーザーがより自分の「これからやってみたい」や「こんなものが欲しい」を見つけやすくなっています。

現在Pinterestの月別ユーザー数は3.6億人を超えており(※2)、2018年時点では2億5千万人の月別ユーザー数ですので(※3)、とても成長率の高い媒体だと言えるでしょう。

※1 ※2:参照元 Pinterest Japan Brog『Pinterest ( ピンタレスト ) とは | 会社概要
※3:参照元 Pinterest Newsroom 2018年9月10日『2億5千万人のインスピレーションに貢献

Pinterestの主な機能

ボード:アカウント上でピンをカテゴリ別に保存することができる機能

ピン:ユーザーのボードに保存されている個別のアイデア(=画像もしくは動画)を保存すること

保存:気になったアイデアを、自分のボードにピンできる機能

基本的な使い方

ホームフィードまたは検索画面から興味のある画像を保存ボタンを押して自分のボードに保存していきます。ボードはカテゴリ別に分けることができるため、保存する画像を整理することが可能です。
また、他のユーザーがピンを保存した画像を自分のボードにも保存することができる「リピン」という機能があります。この機能により、画像をどんどん拡散していくことができます。さらに「ズームイン検索」機能もリリースされ、表示している画像の中から範囲を選択するだけで、似ている画像が自動的に表示がされます。そのため、ライフスタイル写真の中にあるインテリアやモデルが持っている洋服など、欲しいけれどどこの商品なのかわからないといった問題も、同じ商品や関連商品の表示で解決できます。

企業がPinterestを活用することのメリット

ビジネスにおいて、Pinterestを活用するメリットは主に4つあります。

1.高い集客率
画像にURLを貼り付けることができるので、サイトへの誘導が簡単です。ECサイトのURLを貼り付けておけば、集客につなげることができます。

2.商品リストとして活用
アカウントのボードをシーズンや商品別のカテゴリで表示することで、電子カタログのように活用することも可能です。ボードの入れ替えも可能なので、シーズンに合わせて特定のボードをユーザーの目に留まりやすい上部に表示させることができます。

3.フォロワー獲得に注力する必要がない
InstagramやTwitterはフォローされないとユーザーのフィードに表示されないという特徴がありますが、Pinterest内のホームフィードにはフォローしているユーザーだけでなく、Pinterest独自のアルゴリズムで興味関心に基づいたコンテンツが表示されるので、フォロワー数が少なくてもユーザーにリーチすることが可能です。

4.追加制作コストが不要
InstagramやWebサイト上の画像をそのままピンとして投稿できるので、追加の画像制作の手間がかかりません。今ある自社コンテンツをフル活用することができます。

 

PinterestとECサイトの関連性

親和性の高い業種

Pinterestは女性のユーザーの割合が多いことから、ファッション・インテリア・フード・美容・DIY&クラフトなどの業種と特に親和性が高いツールといえます。そのため、ファッションブロガーがブログの写真をピンとして投稿したり、アパレル企業が自社商品着ているユーザーの投稿をリピンしてボードに掲載して活用したりすることもあります。

PinterestとECサイトの関連性

ECサイトを保有の企業はECサイト上の画像をPinterestの画像として投稿ができます。Pinterestの画像にはURLを貼ることができるため、ECサイトのURLを貼り付けておけば画像をタップしたユーザーをダイレクトにサイトに遷移させることが可能です。つまり、Pinterestは自社サイトへの集客を促進するツールとしても利用できるということです。

PinterestからECサイトへの導線

Pinterestは2018年に「プロダクトピン」という新しいショッピング機能をリリースしています。この機能によって、商品の価格や在庫情報をピンから発信することができます。さらに、ピンにはECサイトのURLを貼り付けることができるので、数クリックで購入までできるようになりました。ピンタレスト・ジャパン株式会社によるとこのショッピング機能によって小売業者のWebサイトへのクリックが40%も上昇したと報告されています(※4)。

※4:参照元 Pinterest Japan Brog『ショッピング新機能!新たな EC スタイルを提案』)

Pinterest活用方法

Pinterestの企業アカウントでは主にECサイトの商品をそのままピンとして投稿しているもの(図2)と、商品を含む空間画像を投稿しているものがあります(図3)。図2の商品のみの投稿は金額や在庫など商品の詳細を直接ユーザーに知らせることができるので、ECサイトへの導線が最短の設計となっています。

さらにアカウントページのボード上でカタログのように使用することが可能です。前述したように、ボードはカテゴリ別に作成することができるので、「商品カテゴリ別」「シーズン別」「イベント別」などで商品一覧を見せることが可能です。
また、②の空間画像の投稿は、一見商品訴求とは認識されづらいですが、商品がどんなシーンでどのように使うのか的確にユーザーに伝えることができます。空間画像の中で気になる部分をズーム機能でタップすると、画像にタグ付けされた商品や、関連商品の画像が表示されます。

このように、Pinterestを活用するとさまざまな方法で商品をユーザーに認知してもらい、ECサイトへの導線を設計することが可能です。

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(図2:商品のみの投稿)

 

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(図3:空間画像の商品タグ付け)

 

Pinterestは日々アイデア収集のツールとしてユーザーに利用されています。ピンに興味を持ったユーザーが1クリックでECサイトに遷移することができるため、購入までの道のりを短縮することが可能です。さらに、プロダクトピンなどの商品の購入を促す機能が追加され、ビジネスに活用しやすいツールとなっています。

Pinterestの運用支援サービスについて、詳細はぜひお問合せください。

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