【第1回】初めてのディスプレイ&ビデオ 360 ! ~豊富な配信面~

2020.10.28

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この記事の著者

佐久間 くるみ

2019年株式会社アイレップへ入社。メディアプランナーとしてSNS領域を中心に認知領域からダイレクト領域まで幅広いプランニング・企画立案を行う。
旅行・金融・人材・EC業種にてコミュニケーションプランニングを担当。2020年4月よりDisplay&Video 360担当も兼務。

▼趣味/特技
テニス観戦(四大大会夜更かしして見ています)/スペイン語(スペイン選手の言葉を通訳なしで何となく理解できます)

2019年株式会社アイレップへ入社。メディアプランナーとして...

ディスプレイ&ビデオ 360(以下、DV 360)は、Google マーケティングプラットフォームのサービスのひとつです。2018年にDoubleClick Bid Managerから名称が変更され、クリエイティブ、データ、メディアを包括的に連携させてキャンペーン実施がおこなえる統合サービス となりました。より広告主が使いやすいサービスへと生まれ変わった一方、その活用方法は多岐に渡るため、効率性と成果を上げるためにはまだまだ理解が曖昧な方も多いのではないでしょうか。第1回目の本記事では、DV 360が誇る配信面の豊富さに着目し、正しく理解するうえで押さえておくべき3つの特徴を紹介します。

ディスプレイ&ビデオ 360とは?

ディスプレイ&ビデオ 360とは、Googleマーケティングプラットフォームのひとつとして提供されるDSP(Demand Side Platform)※1です。通称DV 360と呼ばれ、キャンペーンのプランニングからクリエイティブデザイン管理、オーディエンスデータの活用、広告枠の検索購入、キャンペーンの測定最適化までこのサービスひとつでおこなうことができます。

DV 360の概要に関しては前回紹介記事「今更聞けない!Googleの注目DSPディスプレイ&ビデオ 360とは? 」をご参照ください。今回はDV 360の配信面について、 掘り下げて解説していきます。

※1:DSPとは複数のアドエクスチェンジやアドネットワークに広告配信をおこなうプラットフォーム

ディスプレイ&ビデオ 360 配信面の3つのポイント

DV 360の配信面は多岐に渡りますが、DV 360ならではの特徴として以下の3つが挙げられます。

特徴(1)  主要SSP(Supply Side Platform)※2面への配信網羅
特徴(2) YouTube面に出せる唯一のDSP
特徴(3) 市場急成長中の注目度の高い面にも配信可能

これらの配信面を有効活用することで、ターゲットユーザーのあらゆるモーメントを逃すことなくアプローチすることが可能となります。

※2:SSPとは広告枠を提供しているメディア側のプラットフォーム

特徴(1) 主要SSP面への配信網羅

DV 360は国内の主要SSP/エクスチェンジを網羅しており、Google 広告を超える在庫量を保有していると言われています。

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(図1:配信可能な主要SSP/アドエクスチェンジ例)

 

また、優先取引(PMP)も充実しています。PMPを活用することで、プレミアムな面に対し、オークションよりも優先的に広告配信することができます。また、純広告で配信していたクリエイティブやデータをDV 360経由でPMP配信することで、一律に配信・レポート管理できるなどのメリットがあります。

アイレップでは上記に加え、博報堂DYグループ が所有する国内最大級のSSP「YIELDONE®」を活用し、低単価での配信やカスタムパッケージのご相談などの特別調整が可能です。

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(図2PMP配信可能サイト例)

特徴(2) YouTube面に出せる唯一のDSP

YouTube面に対してDV 360経由で出稿することが可能です。他のDSPからは配信できないため、DV 360の大きな特徴と言えます。後述するOTT(Over-the-top)面と配信と掛け合わせることで、YouTubeと横断で統合FQコントロールをかけた配信も実施可能となります。

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(図3FQの統合管理)

 

特徴(3) 市場急成長中の注目度の高い面にも配信可能

Google 広告を含む主要SSP面以外にも、DV 360経由では市場注目度の高い下記在庫への配信ができます。

■OTT(Over-the-top)面
OTT(Over-the-top)とは、TVerなどインターネット経由での動画コンテンツ配信を指しています。OTT広告はその動画コンテンツ内への広告出稿となり、音有視聴、画面占有などTVCMと同様の特徴を持っていることから、高い認知効果が期待されています。DV 360経由ではTVerやAbemaTVに対して配信が可能です。
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(図4:配信可能なOTT面)

 

■音声広告
DV 360から音声広告の買い付けも可能です。音楽ストリーミングサービスやインターネットラジオなどへの配信により、通勤のタイミングなどすきま時間のモーメントを逃さずにアプローチすることができます。2020年8月時点でSpotify、radiko、YouTube Musicへの配信に対応しています。DV 360経由で配信することで、統合FQの管理※3やリッスンスルーCV※4の計測が可能となります。

※3:統合FQ管理はSpotify、radiko間のみで可能
※4:リッスンスルーCV計測にはCampaign Managerが必要です

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(図5:配信可能な音声広告面)

 

■タクシー広告
全国主要10都市に展開する日本最大のサイネージネットワークであるTokyo Primeへの配信が可能です。高画質・大画面・音声付きのリッチなフォーマットを活用し、タクシー利用者であるビジネス層や富裕層へのアプローチができます。DV 360経由から配信することでリアルタイムレポートが取得できるようになります。

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(図6:配信可能なタクシー広告面)

 

まとめ

主要SSP面はもちろんのこと、音声広告やタクシー広告などの多様な面に対してDV 360からまとめて配信することが可能です。新規ユーザーの開拓や日常のすきま時間へのアプローチ手法としてDV 360を是非活用していきましょう。次回はDV 360で活用できるターゲティングの多様性について、紹介していきます。

【第2回】初めてのディスプレイ&ビデオ 360!~多様なターゲティング~
【第3回】初めてのディスプレイ&ビデオ 360! ~自由度が高いクリエイティブ~

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