Yahoo! JAPANのクリック課金型動画広告を攻略!仕様アップデートを3分で解説!

2020.12.23

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この記事の著者

小見山 智衣

2019年アイレップ入社。メディアプランナーとして担当のYahoo! JAPAN/Criteoを中心に、純広告からダイナミック広告まで幅広いメニューのプランニングに携わる。
2020年よりパフォーマンスメディアUnitのタグ&フィードチーム兼務。

・趣味
最近ハープを習い始めました。ディズニー音楽の弾き語りが夢です。

2019年アイレップ入社。メディアプランナーとして担当のYa...

Yahoo!広告 ディスプレイ広告(運用型)に新たに登場したクリック課金型動画広告。課金方法と配信ロジックが刷新されたことで、コンバージョン獲得が目的のキャンペーンにおいても動画を活用しやすくなりました。この記事では、クリック課金型動画広告のポイントと、キャンペーンの目的に沿った動画広告の運用方法をご紹介します。

1.Yahoo!広告 ディスプレイ広告(運用型)の動画広告 Yahoo!ディスプレイアドネットワーク(YDN)からのリニューアルポイント

Yahoo!ディスプレイアドネットワーク(YDN)からYahoo!広告 ディスプレイ広告(運用型)にリニューアルされ、動画フォーマットにおいても注目すべきアップデートがありました。まずはじめに、課金方式、配信フォーマットの仕様変更の2点について順に解説していきます。

(1) <課金方式>クリック課金に対応 コンバージョン目的での配信が可能に

1点目の大きなアップデートは、動画広告においてもクリック課金で配信できるようになったことです。YDNにおける動画広告は視聴課金(10秒再生で課金対象)にのみ対応していたため、Webサイト誘導やコンバージョン目的のキャンペーンには適さないクリエイティブフォーマットでした。

また、新たにキャンペーン目的別の配信も可能になったことから、「Webサイト誘導」「コンバージョン」「アプリ訴求」を目的とするキャンペーンにおいてクリック課金の動画広告が配信できるようになりました。もちろん、「動画視聴」や「ブランド認知」が目的の場合は、従来の視聴課金やビューアブルインプレッション課金にて配信可能です。認知から獲得施策まで幅広い活用が可能なプロダクトに生まれ変わりました。

 

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(図1:YDNとディスプレイ広告(運用型)におけるキャンペーン目的と課金方式比較)

 

(2)<配信フォーマット>LP遷移しやすい表示形式にリニューアル

2点目のアップデートは、よりLPに遷移しやすい広告表示形式に変更になったことです※1。従来の動画広告は、動画領域をタップすると全画面再生に切り替わり、「詳しくはこちら」をタップすることでLPに遷移するという2段階表示の仕様でした※2。リニューアル後は、動画領域をタップすると画面上部にて動画が再生され、動画広告の下部にLPが表示される仕様になったため、1タップでLPに遷移できます※3。この変更により、動画再生中の離脱を防ぎ、以前より高いLP遷移率が見込めるフォーマットとなりました。以上の2点のリニューアルポイントより、「見てもらう動画」から「ダイレクトレスポンスにつながる動画」としてYahoo!広告 ディスプレイ広告(運用型)の動画広告の活用場面が広がりました。

※1:表示形式の変更はYDNも対象
※2:広告文領域をタップした場合は直接LPに遷移
※3:Yahoo! JAPANが提供する一部のスマートフォンアプリのみが対象。Web面では直接LPに遷移

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(図2:動画広告クリック後のLP遷移の挙動)

2. クリック課金動画の強み

ここまでのパートではYahoo!広告 ディスプレイ広告(運用型)でのリニューアルポイントについて解説してきましたが、静止画フォーマットと比較した動画フォーマットのメリットについても触れたいと思います。

(1)情報量の充実したフォーマット

動画フォーマットの利点として、圧倒的な情報量の多さ、ストーリー性のある訴求が可能な点、動画+音声での訴求が可能な点などがあります。以下に、業種ごとの動画クリエイティブ例を挙げてみました。

 

《動画クリエイティブ例》

・不動産:物件の複数のイメージ写真や訴求ポイント(築年数、立地等)
・レジャー・宿泊:子供と遊ぶ、食事を楽しむ、部屋でくつろぐなどの具体的な利用シーン
・自動車:こだわりの内装、理想のドライブシーン、試乗来店予約の促進
・ゲーム:実際のプレイシーン、グラフィックやアニメーション、キャラクター紹介

こういった動画広告ならではの充実した訴求により、ユーザーのサービス理解は深まりやすくなり、コンバージョン率アップにつなげることができます。情報量の充実・ストーリー性の担保という観点においては必ずしも新しい動画素材を用意する必要はなく、既存の素材を訴求ごとにまとめてスライド形式にした「簡易動画」においても効果的です。

 

(2)最適化ロジックのリニューアル

Yahoo!広告 ディスプレイ広告(運用型)ではキャンペーン目的別の配信が可能になっただけでなく、オークションの最適化ロジックもリニューアルしています。コンバージョン目的の場合、配信ロジックはコンバージョン数を最大化するように働きます。予測クリック率・コンバージョン率が高い広告が評価されるオークションロジックのため、CPAを抑えつつコンバージョン数増加をねらう配信が可能になりました。

3. Yahoo!広告 ディスプレイ広告(運用型)の動画広告運用の秘訣

最後に、コンバージョン獲得を更に拡大させるうえで押さえておきたい動画広告活用の秘訣の一部をご紹介します。

(1)フォーマットの網羅

クリック課金形態や最適化ロジックのリニューアルにより高いコンバージョン率が見込める動画広告ですが、静止画と動画フォーマットとを併用するメリットはあるのでしょうか。各フォーマットには「静止画のみに反応するユーザー」「動画のみに反応するユーザー」が存在し、いずれかのフォーマットが欠けると、クリックユーザーの取りこぼしが発生します。静止画と動画を併用することでクリックユーザーの拡大が期待できるため、両フォーマットの網羅をおすすめします。

(2)媒体特性を押さえたクリエイティブ制作

アウトストリームならではの動画広告制作を意識することによって、ユーザーの行動喚起が促しやすくなります。

《クリエイティブ工夫例》
・点滅などのエフェクトを用いてCTAボタンをアピール
・メインメッセージを静止画にして常に表示させ、訴求を確実にアピール
・動画の最後を静止画の留め画にして、伝えたい訴求をアピール

「詳しくはこちら」「今すぐ応募」などのWebサイト誘導やコンバージョンを促すCTAボタンはもちろん効果的ですが、Yahoo! JAPANトップページなどYahoo!検索の検索窓があるページにおいては、検索を促すクリエイティブも有用です。動画に興味を持ったユーザーが検索行動を起こす場合もあるでしょう。媒体特性を押さえることで、Yahoo!広告 ディスプレイ広告(運用型)独自の配信設計の工夫ができ、成果改善につなげやすくなります。

 

まとめ

Yahoo!広告 ディスプレイ広告(運用型)のクリック課金型動画広告ではコンバージョン目的での配信が可能になり、情報量の多い訴求によって高いコンバージョン率が見込めます。各フォーマットに反応しやすいユーザー層は異なるため、コンバージョン数を拡大するためには静止画・動画のフォーマット網羅を推奨します。

ダイレクトレスポンス向け動画クリエイティブや効果的な運用手法については、アイレップにご相談ください。お問い合わせはこちらから。

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