広告掲載実績レポート作成の手間を削減!XmediaOne® ダッシュボードのご紹介

2021.03.31

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web広告において、広告掲載の実績を報告するために掲載実績レポートを作成し、広告主へ報告します。しかし、多様なモニタリング指標や媒体固有のレポート形式が存在し、かつ即時性の求められるデジタル広告運用において、レポート業務の重要性と共に業務負荷も高い状況にあります。

本記事では、日々の広告運用や、関係者間でのタイムリーな情報共有を実現する方法として、XmediaOne® ダッシュボードについて実際のサンプル画面を用いてご紹介いたします。

本記事はデジタル・アドバタイジング・コンソーシアム株式会社の「DAC Solution Service」より転載しました。
https://solutions.dac.co.jp/

XmediaOne® ダッシュボードの紹介

XmediaOne®(エックスメディアワン)は、予約型広告+運用型広告のハイブリッドメディアプランニングを支援する統合プラットフォームです。「XmediaOne®」について詳しくはサービス紹介ページをご覧ください。

XmediaOne® ダッシュボードは、広告配信システムや各メディアから提供されるレポートと連動することで、予約型広告、運用型広告の実績を一元的に把握することができます。また、ビューアビリティ等新たな効果指標の計測・確認が可能です。
ダッシュボードについて、実際の画面キャプチャを見ながら、どのようなものなのか、紹介していきます。

ダッシュボード画面

XmediaOne®ダッシュボードのデータ提供元には、「媒体社のレポート」、「XmediaOne®トラッキングで収集したデータ」の2種類があります。これらのデータを統合し、あらかじめキャンペーンに設定したKPIの進捗状況を確認することができます。


ダッシュボード
グラフに表示する指標は、ダッシュボード右上の「媒体レポート指標」「トラッキング指標」からプルダウン形式で選択することで、変えることができます。

キャンペーンKPI
キャンペーンにあらかじめ設定したCPCやCV(CVs)など、KPIとした目標の進捗状況をキャンペーン単位で確認できます。

画面表示データのダウンロード
画面表示データをCSV形式でダウンロードできます。※全画面共通

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XmediaOne® ダッシュボードによって、キャンペーン全体の状況を簡単に毎日確認することができます。毎日確認できることで、例えば想定外の変化を早期に発見した時に、原因と対応策を検討するための分析作業を効率的かつスピーディに実施することが可能となるはずです。

媒体レポート

XmediaOne®は主要な媒体や広告配信プラットフォームとシステム連携しており、日々のレポートデータを自動収集、蓄積しています。
そのため広告掲載先を横断したキャンペーンについてもレポートを横串で確認することができます。データは、基本的に前日分までの実績データに基づきます。

媒体レポート
表とグラフでCost、Imps(表示回数)等を、媒体を横断したキャンペーン全体の集計結果を日々確認できます。

案件一覧
キャンペーンを掲載した媒体ごとのパフォーマンスを一覧で確認できます。

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レポート指標のドリルダウン
レポート指標ごとに媒体別のパフォーマンスを確認することも可能です。例えば、コスト消化状況について詳細を確認する場合には、「Cost」のメニューを選択します。また、媒体に掲載したラインアイテム(キャンペーン配下にあたる広告掲載の単位)ごとの比較も、ドリルダウン形式で詳細に表示することが可能です。

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媒体ごとに異なりますが、以下の指標を確認できます。

・Cost
・Imps, Imp単価
・Clicks, CPC, CTR
・CVs, CPA, CVR
・動画広告視聴時間(%)

XmediaOne®の画面をキャプチャすることも可能ですが、詳細なレポートを自身で作成したい場合にはRawデータをCSV形式でダウンロードし、Excel等で集計することも可能です。

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トラッキングレポート

XmediaOne®は広告トラッキング機能があり、タグの発行と管理が可能です。
XmediaOne® トラッキングを利用した場合、ダッシュボード上でほぼリアルタイムの広告パフォーマンスを確認することが可能です。

媒体別の広告接触情報
広告に初めて接触したImpsから最終広告接触、CVまでのレポートを媒体ごとに確認できます。

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広告トラッキングによって取得できる指標
ImpsやClicksの他、リーチやフリークエンシー、ビューアビリティなど媒体レポートだけでは把握できない指標も、キャンペーン全体の結果として表とグラフで確認できます。

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AudienceOne®と連携したレポート
AudienceOne®と連携することで、広告接触ユーザーのデモグラ情報、興味関心カテゴリを把握することが可能になります。次回以降のキャンペーンプランニングの重要なインプットとして活用できます。

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まとめ

今回はXmediaOne®のダッシュボード画面をご紹介しました。

この記事で紹介した画面は、前の記事でご紹介した「簡易共有機能」を利用することで、広告主と広告代理店の間で同じレポート情報を共有することが可能です。従来行われてきた、各媒体の管理画面やレポートファイルを収集してExcelでレポート作成する業務などの手間を削減し、本来のプランニングや広告運用に注力することが可能となります。

また、すでに各種BIツール(Tableau、Datorama等)を利用している広告主や広告代理店には、XmediaOne®が有するレポートデータを抽出、連携するオプションサービスもご用意しておりますので、ぜひご相談ください。

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この記事の著者

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