【初心者向け】企業がYouTubeチャンネル運用をスタートする際におさえるべきポイントを徹底解説!

2022.03.31

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この記事の著者

折原 悠樹

テレビ番組の制作会社、WEB番組の制作会社を経てアイレップに入社。幅広く番組制作に関わってきた知見を生かして、現在は主にYouTubeチャンネルの動画制作やライブ配信など、デジタル上の番組コンテンツのプランニングに携わる。

趣味:映画鑑賞。学生時代年間100作品を鑑賞していたほどの映画愛が、コロナ禍で再燃。休日はサブスクを行ったり来たりしています。

テレビ番組の制作会社、WEB番組の制作会社を経てアイレップに...

「YouTubeチャンネルを自社で運用してみたいが、何から始めていいかわからない」とお悩みの企業様は多いのではないでしょうか?

・YouTubeにもSEOの観点が必要そうだけど、具体的にどうすればいいの?
・コンテンツを作ってみたいけど、どこから手をつければいいの?

そんな疑問を持っている方に、アイレップが考える「企業がYouTubeチャンネルを始めるための第一歩」について解説していきたと思います。

YouTubeを取り巻く環境

国内メディア消費の現状

YouTubeは、数多くある動画プラットフォームの中でも、圧倒的に支持されている媒体です。その人気はスマートフォンの普及と同時に更に加速し、2021年7月時点で日本での認知率は96.9%、利用率は65.8%※1となっており、10代~50代まで男女問わず、幅広い層が利用しています。

(図1:動画サービス認知率と利用率)

※1:出典 NTTドコモ モバイル社会研究所「動画サービス利用とYouTube利用動向」調査結果

また、近年ではテレビでYouTubeを見るユーザーが増加しており、YouTubeの視聴者数6,500万人のうち、1,500万人(2020年3月時点)※2程がテレビで視聴しているとされています。テレビのリモコンにもYouTubeのボタンが付き始める等、YouTubeはテレビの代わりとなり始めています。

※2:出典 総務省調査『令和元年度情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査報告書』結果

YouTubeがトレンドを生み出す時代へ

YouTubeが普及したことにより、近年ではトレンドを生み出すようになりました。

昨年2021年は、中高生を調査対象とした流行語大賞でYouTuber発の言葉が数々並ぶなど、まさにYouTubeがトレンドを作る様子が見て取れる年でした。また近年は人気芸能人が続々とYouTubeに進出。登録者100万人を超えるチャンネルも増えるなど、テレビからYouTubeへの流入が増えました。またYouTubeチャンネルに投稿した動画がSNSで拡散されたことがきっかけで有名になり、NHK紅白歌合戦への出場を果たしたアーティストも生まれました。まさにYouTubeを中心として生まれたトレンドが世間を賑わす時代となっています。

商品購買にも強いYouTube

商売購買の点においても、YouTubeは影響力の強い媒体です。
10代~20代男女に向けて「実行したことがある消費行動」を調査したアンケート結果によると、動画で紹介されていた商品を購入したことがあるユーザーは約2割以上になることがわかっています※3。動画はホームページでは見ることができない、より詳細な商品の情報や使用感・レビューを確認することができるため、動画をきっかけに購入するユーザーが多くなると考えられます。

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(図2:実行したことのある消費行動)

※3:出典 株式会社テスティー「若年層のYouTube利用は9割超、10代女性の約5割が動画での紹介商品購入経験あり/テスティー調査」

YouTubeを利用したマーケティング

YouTube動画広告・YouTubeタイアップ・YouTubeチャンネル運用の違い

YouTubeを活用したマーケティング手法は3つあります。YouTube動画広告・YouTubeタイアップ・YouTubeチャンネル運用です。

・YouTube動画広告
動画を視聴する前や視聴の途中に表示できる動画形式の広告のこと。6秒以下でスキップできない仕様のバンパー広告やスキップ可能なインストリーム広告等、多種多様な形式がある。

・YouTuberタイアップ
YouTuberのファンや動画の視聴者に商品・サービスの紹介をする手法で、認知から購買意欲の醸成まで広い効果が期待できる。

・YouTubeチャンネル運用
YouTube上で企業が独自のアカウントを開設し、自社メディアとして運営する手法。

これらのマーケティング手法を、目的に合わせて活用することで、成果向上の後押しに繋げることが可能です。今回はこの中の、YouTubeチャンネル運用について詳しく解説します。

企業のYouTubeチャンネル運用のメリット

YouTubeチャンネル運用には3つのメリットがあります。

メリット①:比較検討ユーザーに対して詳細な情報を届けることができる
メリット②:ブランドコンセプトへの共感を得ることができる
メリット③:本来広告が届かなかった層のアプローチにつながる

メリット①:比較検討ユーザーに対して詳細な情報を届けることができる
SNS上の投稿において、ユーザーは「詳細な使用感やレビュー」※4を重視する傾向があります。SNSの中でもYouTubeでは、長尺の動画によってより細かな情報を届けることができるため、ユーザーが求める「詳細な使用感やレビュー」を表現しやすくなっています。そのため他のSNSと比較して、この「使用感やレビューを知りたい」というユーザーのニーズに応えることにより適した媒体がYouTubeだと考えます。

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(図3:SNSの投稿で重視する要素)

※4:出典 株式会社Macbee Planet「最も購入動機となるSNSは「YouTube」で3割 10~20代は「Instagram」が6割と最多」

メリット②:ブランドコンセプトへの共感を得ることが出来る
YouTubeチャンネルを活用する企業の中には、自社ECサイトのエンゲージメント向上を目的に、YouTubeで人気のコンテンツであるモーニングルーティンや、ショートドラマを配信するアカウントもあります。それらのコンテンツはいずれもブランドの世界観とマッチしたものとなっており、コンテンツを通してブランドコンセプトの共感を得ることに繋がっています。また、中には実際に企業で働く社員が動画内に登場し、商品の開発ストーリーや開発者の想いを発信している企業アカウントもあります。そういった企業アカウントでは、商品開発の裏側などの普段見ることができない内容をコンテンツとして発信し、商品のことをもっと理解して好きになってもらうことにつなげています。

YouTubeの特性に合わせたブランディング観点の動画や、現場社員のリアルな声をYouTubeを通して届けることで、従来の広告プロモーションでは伝えきれない企業活動の違った側面を発信し、視聴者にブランドコンセプトの共感を生み出すことに繋げているのです。

メリット③:本来広告が届かなかった層のアプローチにもつながる
近年広告は配信が最適化され、ユーザーにとって見たいものだけがそのユーザーに届くようになっています。まさにWeb広告がユーザーに届きにくい時代に突入していますが、そこには「フィルターバブル」という問題があります。

フィルターバブルとは、インターネット上で自分の興味のある情報だけしか検索しない、見なくなる現象のことです。インターネットのアルゴリズムが向上し、過去のクリック履歴や検索履歴などの情報から、ユーザーが見たいと思われる情報を自動的に判断し、そこに合致する情報だけを届ける仕組みが普及し始めたため、このような現象が起き始めました。YouTubeチャンネルはこのフィルターバブルを突破する際にも効果を発揮します。YouTubeチャンネルで情報を発信するためには、広告をYouTubeに適したコンテンツという形に変換して制作する必要があります。この「コンテンツへの変換」により、広告はユーザーが共感できるものとしてフィルターを通過します。フィルターバブルによって本来届かなかった層へ、企業が伝えたい情報がリーチすることを可能にさせます。

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このように、企業がYouTubeチャンネルを持つことで、比較検討ユーザーへ詳細な情報を届けることや、企業が発信するブランドや想いの発信、さらには本来広告が届かなかった層に対してのアプローチが可能となります。

また、YouTubeチャンネルの運用と広告運用を掛け合わせることで、相互でデータ活用が可能になります。アカウントの情報だけでなく、その人がどのような嗜好の持ち主なのかがわかるため、より精度の高いターゲティングで広告配信・クリエイティブを制作することができます。

アイレップが作るYouTubeコンテンツとは

アイレップでは、企画・制作→キャスティング→レポーティング→広告配信まで一貫しておこなうことが可能です。そのため、よりスピード感を持ってPDCAを回すことができます。

マーケティングの考え方をフル活用した企画立案〜キャスティング

アイレップは国内有数のデジタルエージェンシーとして、数多くのデジタル施策を実施してきました。そこで蓄積してきたマーケティングに関する知見を生かし、YouTubeコンテンツの企画立案をおこないます。YouTubeチャンネル運用というものが企業活動の中でどのような位置付けなのかを企業様ごとに紐解き、コンテンツを通して今生活者に届けるべき情報とは一体何か、これまでの知見をフル活用して考えます。「制作会社ではなくエージェンシーに依頼する」、その意義をYouTubeチャンネル運用の最初の一歩である「マーケティングの考え方を生かした企画立案」という形でお見せできればと考えています。また、アイレップではさまざまなツールを用いることで、企画、さらにはキャスティングまで科学することを進めています。Googleの検索データに基づき、検索行動をした人の属性や行動をリサーチした上で、企画・キャスティングの方向性を決定していきます。

YouTubeコンテンツの制作に特化した人員、編集

アイレップでは、YouTubeチャンネルの制作・運用に特化した専門スタッフをアサインします。テレビ番組でもない、広告動画でもない特殊なYouTubeコンテンツに対し、企業様の伝えたいことをYouTube上でどう表現するのか、専門のスタッフが寄り添います。またYouTubeの運用経験が豊富なプロダクションと多数アライアンスを組んでおり、万全の体制で運用をサポートします。

効果的にPDCAを回すための投稿・SEO・レポーティング

YouTubeSEO観点で配信結果を分析します。YouTube分析ツール「YouTube アナリティクス」を活用し、検索キーワードの獲得状況や競合チャンネルの分析も踏まえた今後の課題/対策を提示します。また分析データをもとにKPI設定~戦略立案・クリエイティブの改善提案までおこない、効果的にPDCAを回していきます。

アイレップでご用意しているパッケージプランのご紹介

ベーシックプラン

基本となる制作プランで、YouTubeに特化した手法で月4本制作をおこないます。週に1本、着実にコンテンツを作っていきたいという企業様におすすめです。

スペシャルプラン

ベーシックプランにプラスして、実績のある放送作家/制作会社をアサインし美術セットを組んだ豪華な撮影スタイルで作成します。

お試し制作プラン

お試しで1本作成するプラン。数万〜数10万以上のフォロワー/登録者数を持つインフルエンサーをアサインし、商品・サービス情報などをレポーティングします。

コンサルプラン

すでに運用を始められている企業様向けに、YouTubeアナリティクスの分析によるコンサルティングレポートをおこないます。

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アイレップでは、YouTubeチャンネル運用に興味関心を持っている企業様に向けて、YouTube事業を専門にプランニングするチームがあります。私たちはYouTubeを扱うプロとして、企業様のサービス・商品をより多くの消費者に届けるコンテンツづくりをお手伝いします。

YouTubeチャンネル運用に関して、何かお悩みやご相談がありましたら、お気軽にお問い合わせください。アイレップのYouTubeチャンネル運用の取り組みの最新情報に関しては、今後もDIGIFULにて発信していきますので、ぜひご注目ください。


▼共著者

齊藤 樹里
saito jyuri
新卒でアイレップに入社。ストラテジックプランナーや営業の経験を経て、現在はインタラクティブデザインDivに所属。運用の経験を活かして、現在は主にYouTubeチャンネルの動画制作やTikTok配信など、SNSコンテンツのプランニングに携わる。

趣味:映画鑑賞、美術館巡り。

 

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