コロナ禍で企業のDX化が急速に進む中、博報堂と博報堂DYグループ7社は、BtoB企業のマーケティング・セールスのDXを「顧客発想」で統合的に支援する「GRIP&GROWTH(グリップ&グロース)」の提供を開始いたしました。
コロナ禍で急速に進むBtoB企業のマーケティングDX。
もはや「やるかやらないか」ではなく、「どのようにやるか」というフェーズに入っています。
本オンラインカンファレンスで「顧客起点発想でマーケティング・セールスをDXする」そのヒントを見つけてください。
GRIP&GROWTHとは
昨今、BtoB企業における業務のデジタル化やデジタルマーケティングが推進されてきましたが、コロナ禍以降、企業のDX化が急速に進んでいます。
そこで、各社の専門領域でクライアント企業のDXをサポートする博報堂DYグループ7社を結集。各社のBtoB企業のマーケティングDXを推進するさまざまな知識、ノウハウ、サービスを統合し、顧客創造から顧客獲得、顧客支援までのフルファネルでのサービスをワンストップで提供いたします。
また、博報堂が当サービスを全体プロデュースすることで、部分最適ではなく全体最適という視点でクライアント企業のマーケティングDXを全面サポートいたします。
今回のソリューション名称は、顧客を獲得(GRIP)し、クライアント企業のビジネスと顧客を育てていく(GROWTH)という意味を込め、GRIP & GROWTHと名付けました。
参加対象
BtoB企業のマーケティング・セールス領域に関わる全ての企業様
- BtoBマーケティング・セールスのDXに関する戦略立案や実装の方法が知りたい
- BtoBマーケティング・セールス全般のトレンドについて興味がある
- 対象市場における自社製品・サービスのプレゼンスを高めていきたい
カンファレンス概要
- 開催場所
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オンライン
※開催前日までに、視聴用のURLをメールでお送りいたします。
- 参加費
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無料
- 開催日程
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2021年10月6日(水)
2021年10月7日(木)
- 定員
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1000名
- 申込方法
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当サイトからお申込みください
※1回のお申込みで、10月6日(水)・10月7日(木)の両日にご参加いただけます。
- 申込締切
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2021年9月30日(木)13:00
- 注意事項
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講演タイトル、内容、時間は都合により、変更になる場合がございます。
※広告代理店・Web制作会社など、同業他社の方の参加はご遠慮ください。
※定員を超える応募があった場合は、抽選での参加者決定とさせていただきます。
※企業・組織で複数人お申込みの場合も、必ずお一人ずつお申込みください。
スケジュール
10月6日(水)開催
【オープニングセッション】
顧客発想でBtoBマーケティングとセールスをシフトするソリューション、『GRIP&GROWTH』とは?
オープニングセッションでは、博報堂ならびに博報堂DYグループ7社が連携し、マーケティング&セールスのDX化をどのように推進していこうと考えているのか、また、DX化を推進していくうえで、顧客発想の視点から、どのように付加価値を提供していこうと考えているのかなど、『GRIP&GROWTH』の概要をご説明します。その後、2日間にわたるすべてのセッションごとの見どころやポイントなどをご紹介します。
戦略支援|マーケ&セールスを真に動かす「顧客発想の戦略術」
顧客発想のセールスマーケティングは、マーケとセールスが、見込み顧客というパスをどうつなぐかが鍵となります。それは、スポーツ競技における高度なチームプレイに近いものです。データと経験から新たな顧客を開拓し、既存の顧客の成長を支援する。そのチームプレイに重要なフレームワークは何か?本セッションでは、目的や業種の多様性のTPOもふまえ、チームでゴールを決めるための顧客発想の戦略術をお伝えします。
戦略支援|GRIP & GROWTHのBusiness Strategy Solution ~顧客発想で事業を動かす戦略立案とは~
デジタル技術、生活者の価値観、企業と社会との関係性が変化するなか、企業が策定する戦略とはどうあるべきか。本セッションの第一部では、時代とともに変化する戦略のあり方とGRIP&GROWTHの戦略策定ソリューションをご紹介します。第二部では、顧客起点で営業部門の行動改革をおこなったプロジェクトを通じて、今の時代にあったマーケティング変革のポイントをお話しします。また、セールス部署とマーケティング部署の連携の仕方についても併せてご紹介します。
戦略支援|顧客理解から「マーケティングの打ち手」を導き出す方法
BtoBマーケティングにおいて、マーケティング戦略を立てずに施策を実施してしまい、失敗するケースが多くあります。本セッションでは、BtoBマーケティングの戦略立案において、なぜ顧客理解が重要なのか?顧客理解をどのように実施すればいいのか?その後は何を検討すればいいのか?について、事例を交えながらご紹介します。
顧客創造|BtoBビジネスにおけるメディアの現在~顧客理解によるHOW・WHATの最適化~
BtoBコミュニケーションにおいて最重要テーマである、1.ターゲット、2.コミュニケーションファネルや決定プロセス、3.コンテンツやエンゲージメントテーマの最新動向を、日本におけるBtoBメディアビジネスの雄である日本経済新聞社様に伺います。
顧客獲得|顧客中心で考える、魅力的なコンテンツの継続的な作り方
「当社にはリードに提供するコンテンツが少ない」コンサルティングの現場でよく聞かれる言葉です。コンテンツの質と量はBtoBマーケティングの成否をわける重要な変数ですが、社内でもっとも難易度の高い業務と考えられているのではないでしょうか? 本セッションでは、コンテンツの種類や機能、提供方法などをBtoBマーケティングの実務にあわせて整理しながら、実効性のあるコンテンツ運用のコツをお話しします。
10月7日(木)開催
顧客獲得|既存顧客を知ることから始める、逆算のセールス手法とは
MAやCRM(SFA)など、マーケティングやセールスのシステム環境整備が進んできたことで、顧客に関するさまざまなデータを取得できるようになりました。本セッションでは、既存顧客の解像度を上げるためのFORCASデータの活用方法や、企業分析結果を踏まえての見込顧客の獲得方法に関して、事例を交えながらご説明します。
顧客育成|リードナーチャリングに必要なのは「ヒト発想」~HOT化・クロージングの精度を上げるためには~
リードナーチャリングは見込み顧客の購買意欲を高めて(HOT化し)、受注につなげていく活動ですが、マーケティング部署とセールス部署の活動が重なる重要領域です。デジタル、ITの進化によって活動が大きく変化・進化している領域でもあります。本セッションでは、MAやSFAなどのツールやデータ活用を前提としつつも、ツールやデータに依存しすぎず、より活動精度を上げることを目的に「ヒト発想」というテーマでお話しします。
顧客支援|LTVを高める既存顧客との関係構築
BtoB企業のマーケティングにおいて、既存顧客に対するマーケティング活動・関係構築は非常に重要です。主に営業/セールスやCSが顧客接点強化を進めるなかで、既存顧客専用Webサイトやメール等での定期的な情報提供など、デジタルマーケティング施策&CRMを活用した既存顧客との関係構築によって、長期的な顧客との取引を促進します。本セッションでは、既存顧客との関係構築におけるデジタルマーケティングの手法や事例をご紹介します。
戦略支援|顧客起点でセールスとマーケティングを全体最適で推進するためには
事業ポートフォリオの組み換えや拡大に伴うセールス&マーケティング体制の変更、コロナ禍における営業プロセスのオンライン化、プロダクトアウト型からソリューション型の売り方の変化など、市場環境の変化に伴う様々なトランスフォーメーションが求められています。そのような環境下で、プロセス、機能、体制、システムの4つの視点から、セールスとマーケティングを統合的に推進していくための考え方や方法論をご説明します。
顧客支援|顧客の「買わない理由」から導く、科学的セールスメソッド
買い方が変わる、営業が変わる。ニューノーマルの法人営業は、「繋がらない」「会えない」「買ってもらえない」という、難しい局面に立たされています。インバウンド型への対応、インサイドセールスによる選定や顧客育成、オンラインでの商談等、企業の購買行動の変化に呼応するように営業も新しいコミュニケーションの在り方が必要とされます。本セッションでは、法人営業のコンサルティングや代行をおこなうセレブリックスが、日々の体験や活動のなかで実験した、成果を出すためのこれからの法人営業について解説します。
クロージングトーク
最後のクロージングトークでは、2日間にわたっておこなわれたセッションの総括をおこないます。顧客発想からのDX化、潜在顧客の創造、適切なマーケティングコミュニケーション、マーケティング部署とセールス部署のつなぎ方、既存顧客の分析による新たな顧客の創造など、セッションの中で用いられていたキーワードを抽出し、ポイントを解説します。