QDD

用語説明

QDDとはQuery Deserves Diversityの略。2008年5月にMoz(旧SEOmoz)のRand Fishkin(ランド・フィッシュキン)氏が、検索結果の多様性における検索アルゴリズムの可能性を見解として示唆した際に用いた名称のこと。

現在、標準的なアルゴリズムで上位にランクインするはずのWebページだけでなく、考えられるその他複数の検索意図に関連するWebページも検索結果に表示されるようになり、ユーザーは最も欲しい情報をその中から選択できるようになってきている。例えば「デジカメ」で検索した場合、商品の公式サイトだけでなくレビューサイトやECサイトなども表示されている。

同氏は、このように、複数の検索意図が考えられる検索クエリに対して、あらゆる検索意図にマッチできるよう多種多様なページを検索結果に表示させている現状に対し、上述のような名称と想定される検索アルゴリズムが存在している可能性を述べた。ただし、本件についてはあくまで同氏による見解であり、Google は公式に発表していないため、正式な「検索アルゴリズム」ではない。

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