教育サービスにおけるショート動画の活用術

2023.03.07

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販売や営業の可能性を広げる!ショート動画接客の業界別活用術紹介ウェビナー」では、スタッフがショート動画を制作・活用するスタッフコマースの取り組みやショート動画接客によるフルファネル支援パッケージの詳細、さまざまな業界におけるショート動画接客の活用術を紹介しました。本記事では、ウェビナー内容を更に深掘り、教育サービスにおけるショート動画の活用術をお伝えします。

教育サービスの加入検討にあたり、オンラインでの情報収集や比較検討が加速しています。教育サービスにおける新規顧客獲得や既存顧客のLTV向上には、口コミやSNS経由でWebサイトを訪問したユーザーが自身のキャリアアップやお子さんの学習力アップをイメージできるよう、サービスの魅力や他社との違いを分かりやすく伝える必要があります。そこでサービスの魅力を分かりやすく端的に伝えることで、新規顧客の獲得や既存顧客の離脱防止に寄与するショート動画接客について紹介します。

教育サービス事業者の課題

学習塾、進学塾、家庭教師、習い事といった、子ども向け教育サービス。または語学、資格、フィットネスといった社会人向けスクール。対象となる生活者に違いはあれど、お子さんやご自身に課題感を感じ、目的のスクールを探す際には、検索エンジンやSNSでいくつかのスクールに目星をつけ、Webサイト上に掲載された場所、価格、講師、コース内容といった内容を比較検討していきます。その際に、どうしてもWebサイトの情報だけでは他社との違いが分かりづらく、スクール選びの重要な要素である講師の人柄やスクールの雰囲気が分かりません。

一方、スクール側の視点で見ていくと、Webサイトの更新やリッチなコンテンツを継続的に発信してくことが難しく、講師の人柄や各コースの詳細といったスクールの雰囲気をテキストや画像だけで伝えていくのは限界があります。また、新規獲得の視点だけではなく、途中解約を防ぐことも大きな課題となります。

教育サービスイメージ

子ども向け教育サービスが直面する課題

子ども向け教育サービスには、2種類の顧客がいます。生徒本人とその保護者です。成約に至るには、双方の納得が必要です。

地域密着型の塾、教室、スクールを知るきっかけは、保護者や子どもに身近なネットワークでのクチコミやチラシです。その後、保護者がオンライン(WebサイトやSNS)で情報を収集し、親子で一緒に比較検討して申し込みに至る、というのが一般的な流れです。そのため、教育サービス事業者は、興味喚起・比較検討を促進するオンラインでの情報発信にも力を入れていく必要があります。

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ただ、小規模経営が多い学習塾では、オンラインでの情報発信に人員や費用を充てることが難しいという現状があります。検討の参考になるコンテンツを充実させ、「低予算」かつ「少人数」で継続的に発信していくことが求められます。

社会人向け教育サービスが直面する課題

社会人向けのスクールについては、受講する生活者自身が情報収集し、受講する/しないの意思決定をおこないます。

現在、動画サイトやSNS上には、無償で閲覧できる教育系動画コンテンツがたくさんあります。例えば、英会話、プログラミング、資格学習、ヨガやフィットネス、ゴルフのスイングフォーム、料理、楽器演奏など、その種類は多岐に渡ります。

これらの動画視聴をきっかけに、だんだんと学習熱が高まり、「本格的に学びたい、習いたい」と思った生活者が教育サービスに申し込む、というケースが増えています。つまり、社会人向け教育サービスにおいては、早い段階でターゲットとオンライン接点を構築することが求められます。

子供向け・社会人向け教育サービスの課題を紹介しましたが、ショート動画接客を有効活用することで、ターゲットユーザーとオンライン上での接点を構築することができます。SNSで馴染み深いショート動画を自社のWebサイトにアップすることで、スクールの雰囲気、講師の人柄、コースの内容など、テキストと画像だけでは伝えられない部分もデジタル上でお伝えすることが可能になります。また撮影や編集の手間が少ないショート動画であれば、講師などの自社のスタッフ自らが投稿できるので、コストをかけずにWebサイト上にリッチなコンテンツを増やしていくことができます。さらに自宅でできる学習・トレーニング方法など、既存会員向けのコンテンツを定期的に投稿していくことで解約が減少し、LTV向上の効果が期待できます。

次の章では、そんなショート動画を自社のWebサイトに投稿できる「ザッピング」というスタッフコマースソリューションを用いた新規獲得や離脱防止の方法をご紹介します。

教育サービスでのショート動画活用例

「ザッピング」を介したショート動画の活用は、子ども向けの教育サービスにおける教室や授業内容の「雰囲気」を伝えるのに役立ちます。

塾、教室、スクールを検討中の保護者や子どもは、授業内容や費用といった具体的な情報だけでなく、どのような講師がいるか、普段どのような教え方をしているかということも知りたいと思っています。こうした「雰囲気」を伝える手段として、ショート動画は最適です。

「雰囲気」を伝えるために、以下のようなコンテンツが考えられます。

・講師の自己紹介動画
・授業の様子を紹介
・今日の授業内容
・教室や施設の紹介

個々のショート動画上にリンクを設置することができるので、内容に合致するWebページがあれば、より詳しい情報提供を実施するとさらに効果的です。

社会人向けの教育サービスの場合も子ども向けと同様に、講座やレッスン、講師の「雰囲気」を伝えることは、重要な訴求ポイントです。もうひとつ重要なポイントが、LTV低下による離脱回避です。そのためには、生活者との接点を「より早く」「より多く」「より長く」創出する必要があります。その対策にも、ショート動画の活用が効果的です。

そうした点を踏まえて、以下のコンテンツが考えられます。

・講師の紹介
・教室の紹介
・実際のレッスン内容の抜粋
・毎日数分、自宅で気軽に学習できる内容

例えば、フィットネスクラブやヨガ教室なら施設の様子やインストラクターの紹介はもちろん、自宅でも短時間でできるストレッチを定期的に掲載することで、生活者との接点を維持すると共に、もっと本格的に取り組みたいという意欲を引き出し、新規入会や継続受講に繋げていきます。英会話スクールならば、授業の抜粋やワンポイントレッスンを掲載することで、学ぶ楽しさや、もっと知りたいという意欲を引き出します。

こうした自宅で手軽に試せる内容を紹介したショート動画コンテンツは、自社のWebサイトに掲載するだけでなく、SNSなどにも転載することで、生活者や受講者とさらに密接な繋がりを作ることができます。「ザッピング」にはInstagram連携機能があるので、制作したショート動画をInstagramにも同時投稿することができます。

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また、「ショート動画接客によるフルファネル支援パッケージ」には、メール配信やデジタル広告に展開するサービスもあります。それらのサービスを利用することで、効率的に定期的な情報発信をおこなうことができます。

ショート動画活用支援サービス

「ザッピング」のご利用は、販売代理店であるアイレップにご相談ください。主な支援内容は下記の通りです。

・全体プランニング
・ザッピング導入支援
・SNSアカウント運用
・スタッフコマース事務局対応
・クリエイティブ/動画制作支援
・SNS広告運用

また、生活者の興味関心をひくためのコンテンツ作りや撮影のポイントなどをウェビナーでレクチャーする、ショート動画内製化支援もおこなっております。生活者のニーズに寄り添った情報発信をするためにも、まずはお気軽にご相談ください。

 

▼その他業界の活用術

教育サービス
小売流通業

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この記事の著者

岡本 和久

株式会社博報堂
DXソリューションデザイン局
イノベーションプランニングディレクター

システムインテグレーター、メディアサービス企業を経て、博報堂入社。システムインテグレーターでは資産運用会社向けのSaaSサービスの開発に従事。メディアサービス企業では分譲マンションデベロッパー向けにマーケティング、メディアプランニング、商品開発にて事業伸長に貢献。博報堂では、OMO、B2Bマーケティング、MaaSのプランニングチームを歴任し、事業開発、UX、DX、AI等のテーマで得意先業務をアップデート。JDLA Deep Learning for ENGINEER 2021#2。

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柳 仁英

株式会社アイレップ
ソリューションビジネスUnit
カスタマーエクスペリエンスDivision
第1カスタマーエクスペリエンスグループ

ファッション・アパレルに特化したECプラットフォーム会社で営業とサイト運用担当を経て、アイレップに入社。売上促進のための各種機能導入プロジェクトへの参加に加え、ブランド公式ECサイトの総合コンサルティング業務の経験を活かし、LINEやInstagramなど、企業のSNSアカウント運用を戦略立案からコンサルティングまで支援。

株式会社アイレップ
ソリューションビジネスUnit

野田 大介

株式会社ファナティック
代表取締役

ファッション誌の編集、スニーカーブランドの生産管理、アパレルブランドでの通販責任者を経て、2016年に株式会社ファナティック設立。大手アパレル通販のリニューアル支援や売上改善の傍ら、2017年にLINE公式アカウントの自動配信ツール「ワズアップ!」を提供開始。2020年には日本で6人だけのLINEの認定講師 LINE Frontlinerに任命(2022年現在9名)。2021年には動画接客ツール「ザッピング」の提供を開始。

株式会社ファナティック
代表取締役

ファ...

瀬戸 航

株式会社ファナティック

ファッション誌編集者、Webサイト/ECサイト/アプリの企画・開発・運用を経て2020年にファナティック入社。アパレル企業を中心に延べ100社を超えるデジタル領域での支援実績を持つ。ファナティックでは、LINE公式アカウントの自動配信ツール「ワズアップ!」、動画接客ツール「ザッピング」の機能開発や導入プロジェクト管理、カスタマーサクセスを担当し、クライアントECの売上向上を支援。

株式会社ファナティック

ファッション誌編集者、...

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