Facebookショップの活用方法と分析

2021.03.01

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この記事の著者

丸岡 みか

株式会社アイレップ 2019年入社。住宅メーカー、商業施設などのソーシャルマーケティングを支援。LINE、Facebook、Twitter、Instagramなどの主要SNSの運用コンサルティングを担当。

好きな食べ物:インドカレー

株式会社アイレップ 2019年入社。住宅メーカー、商業施設な...

米国では2020年、新型コロナウイルス感染拡大により、2か月間で米国小売業におけるEコマース比率が27.0%に拡大しました。2009年は5.6%だったEコマース比率は、10年後にあたる2019年に16.0%。2020年には一気に27.0%台に突入しました。

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参照元:ネットショップ担当者フォーラム 2021年1月19日「EC事業者が知っておくべきInstagramのインサイト&コマース関連機能の基礎&見込み客を集める広告活用法

(図1:2020年におけるEコマース比率)

 

日本においても、買い物をECサイトでおこなう利用者は急速に拡大しています。「従来実店舗で購入していたものをオンラインで購入した」と回答した国内消費者は1.6倍も増えています。18~34歳の生活者のソーシャルメディアでの購入率は、35歳以上と比較して2.1倍も高いといった調査結果があります。(Kantar Profilesの「Industry Micro-Shifts Monthly Tracker」(Facebookの委託によるオンライン調査) 
店舗での購入だけでなく、デジタル上で商品を見つけてもらうため、またデジタル上でのユーザーコミュニケーションの在り方を、本記事ではFacebookショップ活用を起点に解説していきます。

   

1.Facebookショップの分析項目

購買チャネルとしての各投稿を評価する

コマースマネージャ の中で見ることのできる数値としては、

・商品ページビュー数
・ウィッシュリストに追加
・PDPからのウェブサイトへの誘導
・セッション
・セッション(直帰を除く)
・直帰率
・ビジターごとのセッション
・ビジター
・新規ビジター
・リピートビジター
・ウェブサイト、アプリ、オフラインでの「カートに追加」の数
・ウェブサイト、アプリ、オフラインでの売上
・ウェブサイト、アプリ、オフラインでの注文数

があります。これらはCSVでダウンロードが可能です。

商品がタグ付けされたトップコンテンツを確認し、どのような商品投稿がユーザーのアクションを引き起こしたのかの分析が可能です。いままでのように投稿のエンゲージメントと売上を切り離すことなく、購買意図を起点とした分析の実施により、実際にユーザーの購買行動に結びつく商品の分析が可能となります。

2.Facebookショップの活用方法

ECサイトとInstagramショップの大きな違いは、ユーザーの購買体験

ECサイトに訪れる場合の多くは、ユーザーが欲しいものがあった際に、検索サイトなどで検索しWebサイトに訪問、詳細を確認、比較して購入する流れが一般的です。一方で、Instagramのショップ上では、ユーザーごとの興味関心に合わせてコンテンツを表示することから、『発見型コマース』としての購買体験が主流となっています。つまり、Instagramは、利用者の興味・関心を先回りして適したコンテンツを配信、そして購買までの行動をシームレスに引き起こすことが可能となります。このように検索起点の販売だけでなく、ユーザーを発見に導くという新たな購買体験が可能となっているため、ブランドとユーザーが興味関心によって出会う、体験的付加価値が生まれます。

このような体験をさらに後押しするコンテンツとして、ライブショッピング機能 があります。インフルエンサーを起用した共感型のショッピング体験や、トークセッションを交えた商品訴求に加えた付加価値の提供により、エンターテインメント性の高いショッピング体験、ブランド理解も含めたコンテンツの拡充が可能となります。

メディア総接触時間におけるデジタルメディア(「パソコン」「タブレット端末」「携帯電話/スマートフォン」の合計)のシェアは51.6%と過半数に達しました。「携帯電話/スマートフォン」のシェアは29.4%と3割に迫る勢いです。「携帯電話/スマートフォン」「タブレット端末」のモバイルが全体に占めるシェアは35.8%と、モバイルシフトは継続しています。テレビの視聴時間が短くなり、社会的にオフラインでのユーザーとのコミュニケーションが制限されるなか、このようにデジタル上でユーザーの商品やパーパスを体験してもらうことが重要になってきます。

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参照元:博報堂DYメディアパートナーズ メディア環境研究所 「メディア定点調査

(図2:メディア総接触時間の構成比 時系列推移(1日あたり・週平均):東京地区)

そこで可能となるのが、企業の一方的な商品機能の情報発信ではなく、ユーザーを巻き込み、ユーザー参加型の商品体験・コミュニティ醸成ともいえます。

3.アイレップで可能な支援

アイレップは6つの領域から、「ソーシャルコマース」を統合的に支援

  1. ライブ型コマース企画:「ライブ型コマース」を中心としたコンテンツの企画立案・商品販売支援

  2. インフルエンサーキャスティング:ブランドや商品の魅力の代弁者になっていくインフルエンサーのキャスティング

  3. コンテンツ制作:配信動画コンテンツのディレクション及び制作作業

  4. SNSの運用型広告:ファン数を促進させるキャンペーン 「ライブ型コマース」への集客/ダイナミック広告

  5. ソーシャルアカウント運用:コンテンツ(商品)企画制作からInstagramのアカウント運用まで

  6. EC:Shopifyを活用したEコマースのフルフィルメントサポート

上記をワンストップで支援できることにより、ターゲットに向けたぶれない企画・キャスティングを通して同じ価値観・体験・時間を作り出すことができます。そこに「共感」を生み出し、そしてその向こう側に「コマース」があると考え、視聴者にも、ブランドにも価値のあるライブ型コマースを実現することが可能です。

4.まとめ

社会の変化から、デジタル上でユーザーは商品と出会い、購入までを完結させています。そうしたなか、Facebookショップというモバイル特化のプラットフォームを活用することで、ユーザー主語の体験を促すこと、また企業パーパスに対する共感を作り上げることが重要となります。どのようにデジタル上でユーザー主体の体験を共創していけるかが、Facebookショップ活用の核といえるのではないでしょうか。

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